一ノ瀬エリーのOL日誌

豪雪

あけましておめでとう

ございます。

一ノ瀬エリーです。

今年もよろしくお願い

致します。

 

こう見えて一ノ瀬

「年女」なんです。

 

今年はビビりな性格を直し

少し外に出るようにしたいと思います。

最終目標は街コンに参加することです。

 

今年は珍しく年末年始に

兄弟が全員集合したんだけど

 

一ノ瀬家って…ご存知の通り

「酒」とは切っても切れない。

 

一ノ瀬家の大黒柱なんて

酒の飲みすぎが原因で生死の境

さまよったからね。

午前3時に家の前で救急車見送った時

「高卒でお水の花道を歩むのか~」って

本気で考えた。

こんな状況の中、飼ってた犬のポッターが

「遊んでくれんの?こんな時間に?」って顔しながら

全力で尻尾振ってたのを一ノ瀬は一生忘れません。

そんなポッターも3年くらい前に死んじゃったけど。

一生忘れないからね!

 

あ、生きてるよ、大黒柱は!

きょうもサッポロ黒ラベル飲んでる。

 

大黒柱はもう20年近く

サッポロ黒ラベルしか飲んでなくて

しかも飲む量もすごいから

サッポロ黒ラベルの懸賞をほしいままにしてる。

 

「もれなくもらえる系」のプレゼントなんて

必要なくても2個ずつとか持ってる。

この前実家に帰った時に

でっかいビールサーバーが2つあった時には

さすがの一ノ瀬もひいた。

1つでも使わないのに、2つもあるって…

というか1つは未開封だった。

要らないなら「はがき」出さなきゃいいのに。

 

で、この酒好きの遺伝子

弟2人はもれなく受け継いでた。

家族と家で飲んでて吐くことなんてあります?

 

一ノ瀬家ではあるあるです。

私はゲロキャッチャーの名を

ほしいままにしてる。

全然不名誉な通名だけど。

 

大学生になって

飲み会に参加するようになって

分かった。

一ノ瀬家の酒の飲み方って

異常なんだなって。

 

まあ、弟たちは大黒柱のDNAを

もろに受け継いでるのに

わたくしエリーはすこぶる

お酒が弱いんですけどね。

 

元旦なんて4時過ぎから飲み会だった。

 

大黒柱と弟たちは日本酒飲んでた。

この辺から危ないにおいはしてた。

 

でも日本酒飲めないエリーの興味は

降り積もる雪に向いてた。

午後9時を過ぎたあたりに外を見に行ったら

20センチ以上積もってんの。

あ~これもう雪だるまつくるしかないなってなって

エリー23歳、完全防寒で白銀の世界へ。

 

雪だるまつくろうと思って雪を丸めるんだけど

サラサラの雪だったから全然固まらないの。

あ~これパウダースノーだってなって

この感動誰かと共有したいってなって

政春にLINEしたら

北海道は常にパウダースノーだって言うの。

 

 

もう、もくもくと雪丸めたよね。

感動の共有なんてくそくらえだよね。

 

ちょっとしたら

一ノ瀬家の大黒柱が外に出てきたの。

しかも完全防寒。ニット帽まで被ってた。

「どうしたの?」って聞いたら

上の弟が酔いつぶれたから

雪遊びにきたらしい。

 

一ノ瀬ママ

ちゃんとキャッチできたのかな?

キャッチャーの引き継ぎ、ちゃんと

してなかったな…。

 

で、親子で雪だるまつくった。

やっぱ大人2人で作ると

結構クオリティの高い雪だるまが

つくれるもんだね。

 

 

そして2日後

大黒柱は筋肉痛で動けなくなりましたとさ。

 

 

 

年始は大黒柱の筋肉痛より

大事件も起こったんですが

それはまた別の機会にしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。

年の瀬ですね。

一ノ瀬です。

 

韻を踏んでみました。

渾身の年末ギャグです。

 

一ノ瀬、26日に無事?に

会社の忘年会を終え

27日から年末休暇です。

 

NHK連続テレビ小説

見るようになってから

一ノ瀬

NHKにはまっております。

 

うちのゼミの教授は芸能人の話になると

「僕NHKしか見ないからわかんない」

って言ってた。

純真無垢からは程遠い

大学生だった一ノ瀬は

NHKしか見てないとか絶対嘘だと思ってた。

いや、一ノ瀬だけじゃなく

時子もテレサも疑ってたよね?

 

 

でも、一ノ瀬この2日間

NHKしか見てねえ。

 

先生の名言

「僕NHKしか見ないからわかんない」

一ノ瀬、今なら座右の銘にできると思う。

しないけど。

 

でもNHKってCMないから

 トイレに行くタイミングを逃しがち。

NHKあるある。

レイザーラモンRGに教えてあげなきゃね。

 

 

きょうは夕方まで「花子とアン

(NHK連続テレビ小説)を見て

政春とごはん食べに行ってきた。

 

政春は明日から北海道に行くらしい。

 

しかし北海道に向かう

政春のデニムは破れていた。

(バイクでこけため、ファッションではない)

 

防寒甘くね?

 

唯一の救いは

政春のリュックの外ポケットに

入ってたカイロ1つ。

 

カイロは偉大だよ。

一ノ瀬もカイロには助けられた。

特に貼るカイロの恩恵はすごかった。

黒のニット系の服だと透けちゃって

カイロ貼ってんのバレるけど。

 

でも一ノ瀬、思うんだ。

カイロって

暖はとれるけど

寒は防げない。と。

 

でも、この想いを

政春に直接伝えることはできなかった。

 

「カイロちゃんと持ってきてるんやね」

って言った時の

政春の笑顔、純粋すぎた。

カイロあればいけるっしょ的な。

 

政春、たぶんいけねーよ。

政春も薄々気づいてんじゃないかな。

桐灰貼る」のオホーツク海のCMは

医師の指導の下成り立ってるやつだし。

 

気付いてくれると信じながら

一ノ瀬はこのブログを書きました。

 

でもね、一ノ瀬的には

政春が凍えてくれたほうが嬉しいかな。

 

ブログのネタ、増えるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会を動かせ!経済を回せ!

こんばんは。一ノ瀬エリーです。

ここんとこちょっとばかり

サボっておりました。

 

相変わらず浮いた話はないので

久しぶりに大学時代の友達に会った時のことを

書こうと思います。

 

この前の土曜日

私の唯一無二の友達である

嵐山時子と吉田テレサに会いました。

 

ここで時子とテレサについて

紹介しますね。

 

嵐山時子は大学1年の4月からの友達。

きっかけはよくわかんないんだけど

学校の芝生で人生について語りあった時から

仲良くなった。

実は一人暮らしのアパート同士がご近所。

もうね、運命感じた。

 

大学1回の時子、見た目が超ギャル。

もうね、目が怖い。ヤンキーの目つきなの。

一ノ瀬、正直ビビってた。

実は時子とは語学のクラス一緒だったけど

芝生で語り合う日まで喋ったことすらなかった。

だって怖かったもん。

 

うちの大学では1回生の7月7日までに

彼氏or彼女ができないと4年間できないって

ジンクスがあるんだけど

7月7日、時子とエリー、がっつり2人で

天の川みたよね。

2人が仲良くなった芝生の上で。

もうこれ私たちの出会い、運命に違いない!

 

運命を語り合うカップルの前で

みたらし団子を貪りながら見た天の川を

一ノ瀬エリーは一生忘れません。

 

 

吉田テレサとはゼミで知り合った。

特に3回時の夏のゼミ旅行で仲良くなったね。

テレサはほんとにマイペース。

回りが困惑するほどマイペース。

卒論の一次締切間に合わないくらいマイペース。

総論の締切間に合わなかったときは

時子と2人でリアルに絶句した。

絶句ってこういう状況なんだって、テレサ

教えられたといっても過言じゃないと思う。

 

そんな2人と久しぶりに会いました。

テレサとは大学卒業ぶり。

 

もうね、話が弾む弾む。

残念ながら、というかお決まりというか

浮いた話は一つも出てこなかったけどね。

それでも3人集まると話が尽きないの。

 

大学のプロジェクションマッピングには

本気で感動したんだけど

それよりなにより私と時子の心を動かしたのは

テレサの仕事の話。

 

テレサは介護職に就いてるんだけど

テレサの日常は私たちの想像を絶してた。

 

人間、年老いるのは必然。

いずれは自分で身の回りのことをするのが

難しくなるもんだと思う。

テレサの仕事はそういう人たちの

日常を支える仕事。

現代社会においてなくてはならない仕事。

素晴らしい仕事だと思う。 

 

やっぱり介護と切って切り離せないのは

排尿・排便なんだけど

そりゃもうすごいみたい。

そりゃそうだよね。

 

一ノ瀬、1日10回くらいはトイレ行くもんね。

冬なんて、こんなに水分摂った?ってくらい

おしっこ出る。

水分女王の名を欲しいままにしてる。

 

政春なんて3回に1回は便器から

おしっこはみ出すもんね。

24歳でもうまくできないこと80歳に

求めるのは酷だよね。

 

おまけに政春なんて言い訳すっからね。

「2WAYショットやったんやもん」って。

専門用語みたいに言ってもダメだから。

覆水盆に返らず。

おしっこ便器に戻らず。

 

一ノ瀬と時子はやっぱ

汚いと思わないのかどうかが気になったわけ。

 

政春のおしっこ拭くのどれだけ抵抗あったか。

「厚手」って謳ってるトイレクイックル

すっげー薄く感じたもん。

 

 

 

 

「汚いとかより、目の前で起こってる現象を何とかしないと。」

これテレサの名言。

 

想像を絶する状況を目の当たりにしたら

汚いとかより、何より、

その状況を収めないとってなるらしい。

火事場のくそ力的な。

汚いは二の次になるそう。

テレサすげぇよ。

 

政春のこぼしたおしっこ目の当たりにして

どうにか収めないといけない状況だったけど

散々汚いと叫び散らした自分を恥じたよ。

 

でもテレサ、一周まわってか

食事の前に除菌ジェル手に振りかけてた。

普段もっと危険な菌と対峙してんだろって

時子と私、突っ込んだよね。

 

 

 

そしてこの

の前で起こってる現象を何とかしないと。」

は時子と私の2014年の流行語大賞を見事受賞しました。

 

 

 

時子とテレサとの話は

まだまだたくさんあるんだけど

語りつくせないので

きょうはこのあたりで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレアおばさんの呪い

こんばんは。一ノ瀬エリーです。

 

2日前、急にシチューが作りたくなり

会社帰りにイオンに寄ってシチューの具材を買いました。

 

一ノ瀬の記憶の中では

クレアおばさんのシチュー」が

確か家の食器棚の下の戸棚にあった。

 

でも家に帰って確認するとそこには

微笑みながらシチューをかき混ぜる

クレアおばさんの姿はなかった。

 

この出来事がシチューに対する

情熱に火をつけました。

 

そして昨日、

クレアおばさんのシチューを求めて

会社帰りにイオンに寄りました。(2日連続)

 

でもね、なぜか家に帰ると

クレアおばさんいねぇの。

買い物袋に入ってねぇの。

すっかり買い忘れてんの。

むしろイオンに買い物に寄った目的さえ忘れてんの。

買い物袋に入ってたの冷凍食品と缶チューハイ

クレアおばさんに心配かけちゃうほどずさんな食生活。

 

2日連続でクレアおばさんに悩まされる一ノ瀬。

これはクレアおばさんの呪いなんじゃないかって思った。

 

 

そして今日!

定時退社!

一ノ瀬、満を持してイオンに向かう。

実は4時半くらいからそわそわしてた。

クレアおばさんのシチューの秘密知りたすぎて。

 

で、一目散にシチュー売り場へ。

 

でもね、そこに私の憧れたクレアおばさんはいなかったの。

 

棚に陳列されたクレアおばさん

クラムチャウダー作ってねぇの。

へぇ~!

クレアおばさん、クラムチャウダーも作れるんだー。

CMじゃシチューしか作ってないから

てっきりシチューしか作れないもんだと思ってた。

甥っ子、姪っ子も喜ぶだろうな。

シチューばっかじゃ飽きちゃうもんな。

 

でもね私はシチューが食べたかった…

シチューかき混ぜてるクレアおばさんに会いたかったな。

 

というわけで

一ノ瀬は本日もイオンで冷凍食品を買いました。

 

 

 

 

 

末端の悲劇

12月も2週目に入って、寒さが本気を

出し始めましたね。

暖房のせいで部屋が乾燥しているので

加湿器を買おうか迷っています。

加湿器って結構なお値段するのね。

だから加湿器が当たる懸賞に

応募しています。

当たる頃には暖房要らなくなってんじゃね?

 

こんばんは。一ノ瀬エリーです。

 

 

先日の男子高校生の

ハートウォーミング劇場を

目の当たりにしてから

クリスマスに対するマイナスの感情を

少しでもプラスにしようと考えた一ノ瀬、

会社の行き帰りはあえて

クリスマスソングを聴いています。

 

非常にメンタルが鍛えられる気がします。

 

近くの私立高校の男女が

手を繋いで歩く。

その後ろを

クリスマスソングを聞きながら

手をポケットい突っ込んで歩く。

手、全然温もらない。

末端冷え性治んない。

 

末端冷え性で思い出したんだけど

私も「滑らない話」を持っている。

(バリ人認定だし、クオリティはご察しください)

 

たぶん物心ついたときから

末端冷え性なんだけど

そんな一ノ瀬にも大学時代には彼氏がいた。

 

1年くらいお付き合いしたので

ヒルクライム的に言えば

「春夏秋冬」を共にしたのですが

事件は冬に起きたのです。

 

そりゃ、華の大学生だし

一ノ瀬だって

ベッドの上で愛を確かめる行事を

催そうとしたんです。

 

でも、どんなに2人の愛情を持ち寄っても

末端冷え性は治らないわけで…

一ノ瀬の手先足先はひえっひえなんです。

 

私の足先が彼の足先に触れるたびに

「冷たっ」って言われる始末。

 

きしむベッドの上に持ち寄った優しさを

どちらかが失う可能性さえあったため

一ノ瀬しぶしぶ靴下をはきました。

しかも優しさを持ち寄ってる一ノ瀬は

気を遣って「もこもこ」の靴下をはきました。

 

しかし、悲劇は序章に過ぎなかったわけです。

 

私は彼を抱きしめようとしました。

それはもう、全身全霊の愛情をこめて。

でも、私の手が彼の背中に触れた途端、

彼はきしむベッドの上に持ち寄った優しさを

投げ捨てました。

そりゃもう、室伏かってくらいに投げた。

 

「エリーちゃんの手、冷たすぎてびっくりするっちゃ!」

ちょっとキレ気味に言われました。

しかも、彼、九州出身。

イントネーションのせいで

よりきつく聞こえる。

 

で、優しさを失った彼はあろうことか

「手袋もして?」って言った。

でもこれは疑問形ではなかった。

命令形だった。

国語の得意な一ノ瀬、

すぐにこの文章の真意に気付いちゃった。

気付きたくなかったなー。

 

 

一ノ瀬、手袋もしたよ。

 

艶やかなダイナマイトボディ(太ってるだけ)

身にまとってるのは手袋と靴下。

もうね、プーさん超えたわ。

もはやこのヘンテコな服装の一ノ瀬相手に

優しさを取り戻した彼を誉めてあげたい。

 

 

その彼ともう1度冬を越すことは

できなかったんだけれど

今となってはいい思い出です。

 

しょうが湯、飲もうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おひとりさま

こんばんは。一ノ瀬エリーです。

 

基本的に出社時は全力疾走なんですが

ある日事件は起きました。

愛しのiPhone5ⅽちゃんが

上着の「浅めのポケット」から

地面めがけてダイブしました。

 

この一ノ瀬、携帯ダイバーの異名を欲しいままに

してると思う。全然欲しくねえけど。

 

大学時代も上着の「浅めのポケット」から

当時使っていたXperiaちゃんをダイブさせました。

便器に。

もう一度言う。

便器に。

 

何よりの救いだったのは

用を足す前だったってこと。

それに尽きる。

あと気持ちプラスな補足としては

新設の学部の号館のトイレの便器だったってこと。

まあ、トイレの便器には変わりないのですが。

 

もうね、スローに見えた。

便器にダイブするXperiaちゃんが。

え?これ録画?ってほどスローだった。

しかもきれいな放物線を描いて

便器の中にダイブしてんの。

オリンピック候補かってぐらいのきれいなダイブ。

 

すぐに救い出したけど

防水じゃないXperiaちゃんは即死でした。

 

で、すぐに携帯ショップに駆け込んだんだけど

2年以上使ってたっぽくて

新しい携帯に機種変更したほうが安いって言われた。

 

Xperiaちゃんの突然死。

この子には思い入れがあった。

初めてのスマホだったから。

ほんとは直してあげたかった。

で、戻ってきたら謝りたかった。

もう浅めのポケットには入れないって。

 

でも修理代の概算を聞いた一ノ瀬は

修理を断念。即決だった。高すぎた。

 

それでiPhone5ⅽを購入。

ゼミの子たちに

5ⅽちゃんをお披露目したとき

「おもちゃみたい」と笑われたことを

一生忘れません。

 

購入時に「iPhoneは壊れてもショップでは直せないから

取扱いに気を付けてくださいね」って言われて

購入当初は大事に大事に扱ってたんだけど

5ⅽちゃんってそもそも画面がガラスじゃないから

割れる心配がなくて、最近は正直ばんばん落としてた。

 

で、週初めに5ⅽちゃんは地面にダイブした。

画面は割れなかったけど、すぐに電源が落ちる体に

なってしまった。

 

で、きょうやっと修理に持って行けたわけです。

新品になって帰ってきました。

もう上着の「浅めのポケット」には入れません。

5ⅽちゃんを高飛び込みの選手に育てる予定はありませんので。

 

 

で、一ノ瀬、久しぶりに街まで出てきたもんだから

映画を(もちろんおひとりさまで)観ようと思ったんだけど

一ノ瀬の観たい映画はマイナーすぎて1日の上映回数1回。

下調べの詰めが甘かった。

映画館の場所は完璧に頭に叩き込んだんだけどな。

マイナー映画は映画館もどこ?

みたいな場所にあるのがセオリーだから。

 

で、このどうしようもない気持ちを

買い物にぶつけようと思ったんだけど

この会社に入ってから

初対面の人と会話する機会が少ないもんで

アパレル店員さんのコミュ力に圧倒される一ノ瀬。

違うな。この会社に入ってから

そもそも人と会話する機会が少ない気がする。

 

とりあえずコートを見てたんだけど

コートにも色々種類があって

もうね、ついて行けてないの。

 

店員さん「何色のコートをお探しですか?」

一ノ瀬「グレーとかですかね…」

店員さん「どんな形のコートをお探しですか?」

一ノ瀬「丈の短いのを」

店員さん「ショート丈ですね~。こちらはどうですか?」

一ノ瀬「帽子付きのやつは肩が凝るので…」

店員さん「あ~フード付きのやつですね」

 

こんな短い会話の中で2回も

ファッション用語に言い直されました。

通じてんじゃん!と思いつつ

ファッション用語も知らずに一丁前にOL

って肩書き背負ってる自分。

sweetとかanecan購読しようかと思った。

 

こんな一ノ瀬ですが

一応雑誌読んでるんですよ。

「anan」だけど…

でも毎週欠かしてないよ!

占いのページ立ち読みしてるだけだけど…

 

で、昼前から行動してて

さすがにお腹が空いたので

早めの夜ご飯を食べることにしました。

空いてそうな、一人でも大丈夫そうなお店

ということでPRONTを選びました。

 

でも席選びをミスりました。

お店の一番奥にあるテーブルの席に座ったんだけど

私の正面にあたる2人掛けの席に

サブカル風なカップルが座っちゃったわけ。

もうね、彼女さんなんて

彼氏の少し長めの前髪を一生彼の耳に掛けようとしてんの。

でもそのたびに彼氏さん嫌がんの。

それ見ながら一ノ瀬

小エビのトマトクリームパスタ食ってんの。

エビ少ねぇなって思いながら。

 

で、彼女さん携帯で彼氏さんの顔の写真撮りだすの。

接写しすぎじゃねって距離で。

彼氏さんもまんざらでもなさげで

「どんな感じ~?」って薄めの声で聞いちゃってんの。

一ノ瀬、そっちに意識行き過ぎて

全然パスタうまく巻けねぇの。

 

もう全然食べた気しなかった。

おひとりさまへの道のりの険しさ体感した。

 

でも帰り際にちょっとハートウォーミングな

出来事に遭遇しました。

 

駅ビルにクリスマス時期だけ

大きなツリーが飾られるんだけど

夜になるとカップルの聖地になるから

一ノ瀬的には危険地帯なわけ。

だから極力その近くには行かないようにしてて

きょうも遠巻きにそのツリーを(嫉妬心とともに)

眺めてたんだけど

隣に野球部っぽい男子高校生2人が立ち止まって

ツリーの写真を撮り始めたの。

で、「いつか彼女できたら来たいな!」って言い合ってんの。

彼らはあのツリーを嫉妬のまなざしじゃなくて

希望のまなざしで見てたんだなあと思った。

 

目濁ってんの、政春じゃなくて

一ノ瀬じゃね?ってなった。

よし、アイボン買お!

 

 

 

 

 

 

 

 

叱咤激励

家族と一緒に暮らせるのは幸せだ。

なぜなら叱ってくれる人が常にそばにいるからだ。

 

一人暮らしをすると何もかも自分でやらなければいけなくなる。

一人暮らしをしていなくても自分のことは自分でするものだけれど。

 

自分で自分自身の問題を片付けるのは面倒だ。

それは一人暮らしじゃなかろうが同じだけれど。

 

そんな時、家族は

逃げ出しそうな自分を見守り、時には叱ってくれる。

なんて幸せなことだろう。

 

まあ、叱られたら叱られたで

イライラしちゃうんですけどね。

 

実家で暮らしてたときは母親の行為を遂行するまで続く

「早くお風呂入りや~」にイライラしていました。

でも一人暮らしだとそんな小言は言われません。

だから、「お風呂は明日の朝でいいや」ってなって

そのまま寝るんです。

でも翌朝になると寒いし眠いし布団から出られない。

で、結局家から会社まで全力疾走になるのです。

走りながらいつも思う。

面倒なことを後回しにするのはダメだって。

明日やろうは馬鹿野郎だって。

でもね、不思議なことに、

あんなにつらい思いをして走ったのに

夜になると「お風呂は明日の朝でいいや」ってなってる。

 

家族の叱咤って大切。

ネバーエンディング「お風呂入りや~」って

言われてるうちが華。

 

前置きが長くなりました。

こんばんは。一ノ瀬エリーです。

 

先日、将来に不安を覚えすぎたため

友達と占いに行きました。○○の母。

というか、もう、おばあちゃんだった。

 

母の館を調べるんだけど

雑居ビルってなかなか見つからないの。

Google先生に行き方を尋ねたんだけど

Google先生、ピンの打ち方適当すぎなの。

私の将来かかってんのに、あいまいにピン打ってくるの。

もう迷いに迷ったよね。

人生で迷ってるから占いに来たのに。

 

で、iPhoneの充電と引き換えに

なんとか無事に雑居ビルについたんだけど

もうね、そのビル見るからに怪しいの。

館が何回にあるか探すんだけど

ハッピーハッピーマッサージに気を取られすぎて

全然見つからないの。

「ハッピーハッピーマッサージ」

いかがわしいニオイがした。

いかがわしさ、名前だけじゃなく

字体からも漂ってた。

「ハッピーハッピーマッサージ」

すごく幸せになれそう。性的な意味で。

 

で、友達が発見してくれて4階を目指すんだけど

エレベーターが見るからに古いの。

一ノ瀬は基本的にビビりなんだけど

その友達は真逆でぐんぐん行っちゃう派。

でもその友達ですらビビってんの。

目の前のエレベーターに。

 

でもね、一ノ瀬たち、

ここで立ち止まるわけにはいかないんだ。

人生で立ち止まっちゃってるから来たわけだし。

 

ビビりながら乗り込んだんだけど

普通に動いた。

見かけ倒し。アスパラベーコン男子並み。

 

で、占ってもらうことになったんだけど

結論から言うと、玉の輿できるらしい。

でも、一ノ瀬、玉の輿ってワードに

意識持ってかれすぎて

大事なこと聞くの忘れてた。

 

「いつ結婚できますか?」って大前提を。

 

玉の輿できるってことは

結婚できるってことなんだろうけど

65歳で結婚はつらい。

65歳まで独身ってのは勘弁。

65歳で大金持ちになっても…ね…。

むしろ65歳まで独り身だったなら

むしろ誇り持ってると思う。

 

だから、なんていうか

将来に対する不安は払拭できなかった。

むしろ逆に不安になった。

65歳まで独身で、66歳の誕生日に

30歳くらいの青年実業家に「結婚しよう」て言われたらどうしよう

とか考えちゃってるから。

向こうのご両親すげー反対すんだろうなーとか。

子供産めないなーとか。

嫁姑同い年くらいじゃね?とか。

絶対ありえない話だけど。

 

 

そのあとスタバで反省会したんだけれど

友達なんかキレてた。

どうせ当たらんとか言ってた。

行くまでめっちゃ乗り気やったのに。

 

でもね、私も母と同じ見解だよ。

不倫はダメだって。

占い師じゃなくても言えるよ。

でも、恋愛の形は人それぞれだよね。

 

と、恋愛偏差値低めの一ノ瀬は思います。

 

次は瀬戸内寂聴の講演会でも行こうかな~