一ノ瀬エリーのOL日誌

時間貴族

こんばんは。ここ2日、寝不足気味の一ノ瀬エリーです。

 

だって書くことないんだもん。

文章打ってる時間よりパソコンの前でフリーズしてる時間のほうが

はるかに長い。

 

私の勤めている会社は超ホワイト企業です。

だから毎日定時上がり。(ひまなだけ)

下手すりゃ6時半には家で夜ごはん食べてる。

部活の練習に励んだ高校時代よりも帰宅時間が早い。

 

入社当初はやっぱ緊張もしてたし、何より朝が早いし

帰宅したときには「ダメだ、もう眠い」状態だったんだけれど

もう6月こえたあたりからは毎日時間を持て余してた。

時間貴族ってやつ。会社から帰ってきても全然元気。

23歳のみなぎる活力、昼間に持て余しちゃってるもん。ひまだから。

 

だから読書を始めました。大人の嗜み的な?

家にある小説読み始めたんだけど、すぐに全部読み終えちゃって。

それから同期に本借りて読むようになったけど

それでも時間は有り余ちゃうわけで…

本屋さんで本を買って読むようになりました。

 

でもね、ここで1つ問題が起きた。

時間は有り余るほど持ってたけど、お金は有り余るほどには持ってなかった。

むしろ余ったためしがない。

一人暮らしのOLの私生活のずさんな現状を

ニュースZEROでも取り上げてほしい。

 

だから一ノ瀬、必死に考えましたよ。

「お金があまりかからず、かつ時間を使える行為は何か」という問いの答えを。

こういう漠然とした問いって

なかなか答えが見つからないのが普遍の真理だし

世の中のセオリーみたいなふしがあるけど…

一ノ瀬、その答えをすぐに見つけちゃいました。

 

「勉強だ!」っつってね。

 

そして一ノ瀬エリー、TOEICの勉強を始めました。

大学時代に買ったテキスト(問題を解いた形跡ゼロ)持ってたし。

いや、付属のCDだけはiTunesに入れてあったっけ。

聞いたことないけど。

 

あ、一応はじめに断わっておくけど、

きのうのブログに登場した彼がサッカー選手になった訳じゃないからね!

もしそうなら私、スペイン語勉強しなきゃなんないし、それは勘弁。

 

それから、英語の勉強を始めたわけですが…

なんでだろ、睡魔に襲われる。

会社から元気に帰ってきて、元気に夜ごはん食べて、

元気よくテキスト開いたのに、一問目の問題に目を通した瞬間、

ありえない疲労感。

勉強の時間の奪い方って斬新。もうね、虜になった。

平たく言うと、活動時間ではなく睡眠時間が増えただけなんですけどね。

 

勉強を始める前に

「目標がなきゃやる気になれない」とかいう謎の向上心から

一ヶ月後のTOEIC公開テストの申し込みをしまして…

結局、助動詞もままならないままにテストを受けることになった。

こうなる予感はしてた。だから焦りとか不安とか受験の敵になる感情は

一切持ち合わせてなかった。

むしろ会場では社会人の余裕とか見せちゃってたと思う。

隣の大学生っぽい女の子は最後までテキストやってたけど、私は平然と座ってたし。

テキストを持ってくるって発想がなかっただけだけど。

 

テスト終えたけど、手応えとか皆無。

むしろ、あんな長時間座ってられた自分を褒めてあげた。

 

その結果がつい数週間前に返ってきました。

 

でもね、驚くことに、今までの中での最高得点!

しかも文法の得点、飛躍的に伸びてた。これが俗にいう睡眠学習ってやつか!

絶対違うけど。

 

最高得点には喜んだけど、同時に悲しい気持ちにもなった。

現役大学生だった私、一体何してたんだ?って。

 

でも何より一番悲しかったのは

意気揚々とTOEICの結果を会社の同期に見せたとき

真っ先に受験票の顔写真を指さして

「詐欺やん!」って言われたことです。

 

そっちじゃない。

私が注目してほしかったの、そっちじゃない。